カテゴリ:図書室より
湯中図書室にある本の紹介 3 社会科学
湯中図書室にある本の紹介 3 社会科学
今回は「3 社会科学」の本の紹介です。3には政治や法律、社会、教育などに関する本などが分類されています。
湯中の本棚に並んでいる3の本の中で、みなさんにおすすめする本は……、
『スクールハラスメント きみの学校生活を守るには』371.ス
(神内聡監修/さ・え・ら書房)
この本は学校で起きるハラスメント、「スクールハラスメント」について、子どもの権利と法律の視点から説明しています。いじめや体罰、暴言、きびしすぎる指導などはハラスメントにあたります。
「ハラスメント」とは「いやがらせ」のことです。でも、英語の「harassment」には「ずっと攻撃して、相手を悩ませたり、苦しめたりすること」という意味があるそうです。決して軽いものではありません。
自分でも気づかないうちに、ハラスメントをしていることがあります。何がハラスメントになるのかを知ることで、自分の行動を見直すきっかけにもなります。そしてハラスメントに対して、どのように立ち向かっていくかを学ぶことも大切です。みなさんは「子どもの権利条約」と2023年から始まった「こども基本法」で守られています。自分を大切に、そして自分の周りの子ども(友だち)のことも大切にできるよう、読んでみてください。
『それ犯罪かもしれない図鑑』320.ソ (小島洋祐監修/金の星社)
この本を読めば、どんな行動が犯罪になるかわかります! この本で主に登場するのは「刑法」と「軽犯罪法」。軽犯罪法とは、日常生活における比較的軽い違法行為の中から、「このようなことをすると犯罪になります」と定めた法律です。法律とは、国によって定められた社会のルールです。
例えば「友だちのひみつを言いふらす」と、プライバシー権の侵害になり、損害賠償の義務を負うことになるかもしれません。また、それにあたるかどうかの判断基準についても書かれています。
この本は安心・安全な生活が送れるよう、法律を学び、法律に興味をもつきっかけになるかもしれません。自分のすることが、誰かの迷惑にならないか、いつも考えるように心がけるのも大切ですよね。
そのほか3の棚には『日本手話へのパスポート』(小野広祐/小学館)、『中学社会のなぜ? が1冊でしっかりわかる本』(スダディサプリ講師玉田久文/かんき出版)なども並んでいますよ。
気になる本がありましたら、図書室までどうぞ♪ お待ちしています。
学校司書 鈴木明子
公開日:2026年01月28日 12:00:00